夜高祭とは?富山県が誇る『喧嘩祭』

夜高祭は富山県砺波地方に古くから伝わる田祭り(豊年満作・五穀豊穣を祈念)です。

田植えが終わり『休みを取る』という意味合いで『ヤスンゴト』と言わ古くから親しまれ、散居村の眺望美しい砺波平野の初夏の風物詩として地域に根付いています。

極彩色の行燈が練り歩く

夜高祭では『よーたか』、『ようたか』と呼ばれる極彩色の夜高行燈(行燈の山車)が街を練り歩きます。

高さ約6m、長さ約9mの巨大な行燈は全て手作りで、製作期間は約3カ月間にも及びます。

住人の手作りとはいえ造形、絵柄、配色に拘り抜いた行燈は息を吞むほど美しく、まさに『芸術作品』と言える出来栄えです。

極彩色の美麗な行燈を是非ご覧になってください。

富山を代表する喧嘩祭りとして

夜高祭の最大の見どころと言えるのが行燈の喧嘩『突き合わせ』です。

突き合わせでは対峙した2基の行燈を全力でぶつけ合い、壊し合い、押し合うもので祭りのエネルギーの焦点となります。

昔は今よりも道幅が狭かったため行燈同士がすれ違うことができず、「どちらが道を譲るのか」の意地の通し合いから争いが始まったとされています。