今年も桜の季節がやってきました。
富山県高岡市の高岡古城公園は『さくらの名所100選』に選ばれる富山県を代表する桜の名所のひとつです。
その名のとおり高岡城址を中核とした約21万平方メートル(東京ドーム4.5個分!)の広大な公園で、『近代高岡の文化遺産群』のユネスコ世界遺産登録を目指す高岡市街地のほぼ中心に位置します。
園内には桜の名所らしく、ソメイヨシノ、コシノヒガン、ヤマザクラなど約1800本が植えられており、花見の時期にはライトアップ、屋台などが出て大変賑わいます!
高岡工場公園の桜、見頃はいつ?
現在のところ、気象庁の富山県の開花・満開予想は4月2日(木)開花、4月7日(火)満開です。
高岡古城公園の桜はソメイヨシノが大半を占めるので気象庁予想とほぼ同じ頃に咲くと予想されます。
ですので見頃は4月6日(月)~12日(日)あたりでしょう!
おすすめのイベント・お花見スポットは?
高岡古城公園では花見シーズンに合わせて『高岡桜まつり』が開催されます。
開催日時:2015年4月1日(水)~4月19日(日)
ライトアップ:18:30~23:00
*桜まつり期間中のみ
野点(のだて)で一服!野点を楽しむ会
野点(のだて)とは屋外で抹茶を楽しむ茶会のことです。室内の茶道とは違って細かい作法が簡略化されていて誰でも気軽にお茶を楽しむことが出来ます。
高岡桜まつりではもう恒例となった『たかおか野点を楽しむ会』の皆さんによる茶会です。桜を見ながらお茶を頂くなんて最高ですね!
開催日:4月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)
時間:10時~16時
場所:小竹藪広場
お茶・上生菓子付き500円
高岡古城公園お濠めぐり遊覧船
高岡古城公園は敷地の3分の1が水濠で、そのほとんどが築常時のままの状態で残されています。
そんな素敵なお濠と見頃の桜を同時に楽しめるのは高岡桜まつりの期間中だけです!
開催日:4月4日(土)~4月19日(日)
時間:10時~17時 (最終便出発 16時30分)
受付場所:古城公園池の端船着場
料金:大人(中学生以上)700円、小人(3歳以上~小学生)200円
※3才未満は無料
※障害者及びその付き添い人は半額
古城公園見どころ散策
『近代高岡の文化遺産群』のユネスコ世界遺産登録を目指す高岡市だけあって、古城公園内にも沢山の見どころがあります。
ボランティアの方によるガイドがあり、①歴史巡りコース と ②桜鑑賞コース の2つから選ぶことができます。
日にち:4月12日(日)
時間:10時~16時
受付場所:古城公園梅園横(時間内随時受付)
※無料
※小雨決行
桜を見るならここ!
古城公園には多くの桜が植えられているので園内を散策するだけでも十分に桜を楽しめますが、あえてビュースポットや宴会・花見のできる場所を挙げると次の場所がオススメです。
小竹薮広場
古城公園の北に位置する中央が芝生の広場です。
広場周辺には多くの桜が植えられていて絶好の花見ポイントです。コシノヒガンとは少し違う固有品種の『タカオカコシノヒガン』が咲いているのも見逃せません。
シートを敷いて宴会・花見が出来る人気の広場です!
駐春橋
赤い欄干が綺麗な駐春橋(通称・太鼓橋)と桜のコントラストが楽しめます。
また、この橋から古城公園の外に出れば、徒歩4分で日本三大大仏(自称?)の高岡大仏まで行けます。
お濠から見る桜
岸からお濠に向かって咲きほこる桜は圧巻です!
水面に写った桜の姿も間近で楽しむことが出来ます。
古城公園前の桜並木
園外ですが、大通りに面した桜並木も見事なものです。
ぼんぼりも設置されているので夜は一層綺麗で幻想的です。
アクセス方法
電車でお越しの方
高岡駅から徒歩で行けなくもないですが、少し距離があります。
電車でお越しの方は路面電車『万葉線』のご利用をオススメします。
⇒万葉線沿線高岡エリア紹介
マイカーでお越しの方
松川遊覧船乗り場には駐車場はありません。
ですので富山城址公園駐車場や松川周辺の有料駐車場のご利用ください。
富山県までのアクセスは⇒東京・大阪から富山へ行く方法!
富山県のレンタカー事情は⇒富山県観光はレンタカーで!