夜高祭(よたかまつり)は富山が誇る喧嘩祭りのひとつです。

この記事では、このウェブサイト『となみ夜高祭りWEB』の名前にもなっている砺波夜高祭とは何なのか?を紹介します。

息を呑むほど美しい行燈山車が出る祭りです

新富町 大行燈

夜高祭の魅力のひとつは”美しすぎる行燈山車”です。

骨組みには竹・木材・針金を使い、和紙を貼って蝋、紅で赤を基調に彩色します。

骨組みの中から電球で照らすことで明るく闇夜に浮かび上がります。

行燈系の祭では青森ねぶた祭りが有名ですが、夜高祭の行燈は繊細な柄、思考を凝らした細工、地模様など、近くで見ても遠めで見てもその美しさには息を呑んでいただけるはずです。

この行燈山車は夜高行燈(よたかあんどん)と呼ばれ、製作期間は約3ヶ月を要し、すべて町民の手で作られます(プロの製作者は居ません)

ルーツは砺波市の隣、南砺市の夜高祭で350年以上の歴史を持ち、『ねぶた祭りの原点』とも言われる福野夜高祭です。福野は神事として、砺波は田祭りとして発展していきました。

壮観な眺め!行燈の勢揃い(祭り初日)があります

壮観!行燈勢揃い

曳山や山車の出る祭りといえば”勢揃い”がお約束かと思います。

数多くの山車が勢揃いする様はどこのお祭りでも最も盛り上がる瞬間のひとつです。

富山県下でも山車の勢揃いはあちこちで見ることができますが、勢揃いする山車の数が最も多いのが砺波夜高祭の大行燈勢揃いです。

その数はなんと14基!勢揃いすれば全長約200mにも及ぶ大パノラマとなります。

勢揃いがあるのは祭り初日。同時に夜高行燈の出来栄えを競う行燈コンクールが行われれ、最も美しい夜高行燈を決します。

夜高祭はいつ開催される?
夜高祭はどこで開催される?アクセス方法は?

クライマックス『突き合わせ』(祭り2日目)で燃え尽きます

砺波夜高祭りのメインイベント突き合わせ

夜高祭喧嘩祭りたる所以です。

今でこそ道幅が広くなった砺波市出町地区ですが、昔は道幅が狭く擦れ違うときは自町内の行燈の意地を通し、他町内を退けなけらばならず、その中の小競り合いから喧嘩が始まったとされています。

昔は開始場所・ぶつかり方など決まっておらず大変危険なものでしたが、現在では場所と時間を決めて行われます。もちろん、激しさは衰えてはおらず、現在でも激しい行燈の喧嘩『突き合わせ』が繰り広げられています。

夜高祭の行燈の喧嘩 『突き合わせ』について
敵か!?味方か?夜高祭の勢力図

砺波夜高祭についてもっと知る!

夜高祭について、ちょっとコアな情報。これを知っていればなかなかの通です。

夜高祭りのお囃子、夜高節を紹介
夜高祭りの歴史、砺波市出町の興りと発展
昔の夜高祭

富山には砺波夜高祭以外にも喧嘩祭りがあります!

富山には喧嘩祭りがいっぱい!5月~6月開催のものが多いです。

喧嘩祭り激戦区!富山県の喧嘩祭りまとめ
福野夜高祭
津沢夜高あんどん祭り
伏木けんか山(伏木曳山祭)
岩瀬曳山車祭