井波彫刻の傑作・瑞泉寺

井波彫刻の発祥の地にして最高傑作『瑞泉寺

山門の雲水一疋龍(うんすいいっぴきりゅう)

勅使門の獅子の子落とし

など、寺の随所に見事な彫刻が施されています。

井波彫刻は江戸時代中期、瑞泉寺の本堂を再建する際、京都本願寺より派遣された御用彫刻師に井波地元大工が技法を習ったのが始まりとされています。

実はこの井波彫刻230余年を誇る歴史の中で富山県内の曳山装飾も多く手掛けており富山の曳山祭りとは切っても切れない存在です。

この記事では井波彫刻縁の曳山祭を紹介します。

八尾曳山

八尾と言えば「越中おわら風邪の盆」があまりにも有名ですが

八尾はかつて富山藩に金を貸していたと言われるほどの財力を誇り、その栄華を極めた町人文化の象徴として曳山行事は今もなお伝承されています。

計6基ある曳山の曳山人形すべてが井波彫刻によるものです。

毎年 5月3日 開催

 

日本の道100選!八尾諏訪町本通り

八尾諏訪町通り

八尾の町に訪れたら是非見ておきたいのが日本の道100選にもなった諏訪町本通りです。

石畳舗装と電線の埋設など整備が行き届いており、おわら風の盆、曳山祭りが一層引き立つ街並みです。

城端曳山

300年の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財城端曳山祭の曳山装飾も井波彫刻によるものです。

富山県の曳山祭りのなかで同じく国指重要無形民俗文化財に指定されているのは高岡御車山祭城端曳山祭だけです。

享保4年(1719)に曳山が築かれ、元禄文化冬至の経済の復興と招服除災・町内繁栄・天下泰平を那賀って曳山、庵屋台の装飾も更に豪華になっていきました。

城端曳山会館では曳山、庵屋台、傘鉾が展示されています。

毎年 5月4日(宵祭)、5日 開催

 

古刹「城端別院 善徳寺」

 城端曳山会館からすぐのところにある善徳寺は真宗大谷派の大刹。

屋号を郭龍山とし、開基は本願寺第八代蓮如上人です。

平成12年、善徳寺本堂の向拝手挟み4枚が井波彫刻によるものです。

伏木曳山

伏木けんか山(伏木曳山祭) 昼間は豪華絢爛な花山車

富山県最大規模の喧嘩祭りとしても有名な伏木曳山祭(けんか山)。

かつて消失してしまった幻の7基目、十七軒町の寿老人像を2004年に復刻して話題になりましたが、この御神体も井波彫刻によるもの。

十七軒町の曳山は2015年3月を目処に復元の予定です。

毎年 5月15日開催

伏木けんか山(伏木曳山祭)の観光情報!駐車場紹介もあり