3月に入って少しずつ暖かくなってきました。3月末には制作スタートする町内が続々出てくると思いますが、今年はどんな夜高が出てくるのか楽しみですね。
さて、太郎丸山車新調ということで今日は山車の総重量を支えるコア部分を紹介します。
行灯の総重量を支えるコア部分
写真のパーツは全て60mm角の角材で組まれています。
中心の200mm角の穴の中に心木が通ります。
ツリモンは山車から吊ることになりますから、行燈の総重量を受ける重要なパーツになります。
山車新調にあたり、去年のコアパーツを参考に新しい物を作っていきますが安全に関わることなので新調に設計しなければいけません。
綺麗な行灯飾りを作るノウハウのほかにも、このような安全に関するノウハウが必要になってきます。