東京ドームで行われた『ふるさと祭り東京』に行ってきました!

このイベントには日本全国から有名どころのお祭りが多く参加しており、富山県からも『おわら風の盆』が参加しているようです。

また、お祭りだけだけではなく、各地の自慢のB級グルメ、特産品を集めた食の祭典でもありました。

ふるさと祭り東京にて五所川原立ちねぶたを視察

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今回このイベントに視察に行った目的は!??

高さ23m、重さ19tとも言われている『五所川原の立ちねぶた』です。

行燈系のお祭りだけでなく、曳き回される山車の中でも日本最大と言われています。

東京ドームはとても広いので流石の立ちねぶたも小さく見えてしまうのではと思いましたが、逆にドーム内を圧迫して物凄い圧倒的なスケール感でした(^_^;)

夜高行燈と高さ比べ?

立ちねぶたの正面に『五所川原』というトッペ行燈がありますが、このあたりが6mラインでしょうか?

文久の大行燈を除き、全ての地区の夜高行燈はこのトッペに満たないくらいしかないということです(^_^;)文久の大行燈も12だか14mだかなのでナマズの土台くらいまでです。

あまり開けた所で立ちねぶたとは並びたく無いですね。

五所川原立ちねぶたの題材

題材は『鹿嶋大明神と地震鯰(ナマズ)』

東北の復興祈願ということで地震を起こす鯰を大明神が要石で黙らせるその刹那を見事に表現しています。

波の表現がとても秀逸だなあと思います。サイズが大きく細工しやすいことを考えたとしてもなかなかの細工ですよね。

色の使い方は全く夜高行燈とは違いますね。

どちらかというと土台部分が夜高行燈に近い感じ、お人形さんの方は夜高行燈の田楽絵の色遣いに似ています。

骨組みは夜高行燈のように竹を用いることはなさそうです。総番線でしょうか?縦横に入れる本数がとても多く形が綺麗に出ています。

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各地の『高さ』を売りにしている祭り、どこも明治〜大正〜昭和の送電線の普及により一度は山車の高さ制限をしたところが多いですが五所川原も例外ではありません。

一度は縮小化した立ちねぶたでしたが、昔の設計図が見つかったということで1990年代に復活したとのことです。

平成になってからは祭りの山車の高さ再現が多いですね。飯田の燈籠山福野の文久行燈の復活に似ていますね。

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側面、背面の色遣いは砺波の夜高行燈にはあまりないですね。

背面には神仏を据えるのが立ちねぶたのスタイルなんでしょうか?

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運行に必要な人数は?

19tもある立ちねぶた。今回の曳き子は50-60名。とても簡単に動いていました。

簡単というのは軽そうというのではなく、方向転換時に車輪を引き摺ったり、巡行経路に車輪の跡が残ったりということがありませんでした。

4t前後であろう夜高行燈ですらアスファルトを粉砕するのでおかしいですよね?

おそらく、立ちねぶたの車輪は鉄製ではなく、径も大きい。また車輪は固定されていなくて独立して方向を変えられるのではないかなと思いました。

んー!是非実際の祭りを見に行きたいですね。